カプチーノに車高調取り付けました。DIY
30年前の車ですが 走行距離が13万キロと少なく
車体の程度も良く走りも快調の車ですが
若干サスがよわよわしい感じが有りましたので
今回は車高調を取り付ける事にしました。
旧車なので 純正部品も入手しにくく
サスペンションを入手となると中古は 走行距離不明の物ばかりで
現在ついている物と変わりないので
新品の車高調 テイクオフ社製の物を取り付ける事にしました。
旧車なれどこういった部品は新品で入手可能なのが良いですね。
![](https://masunosa358.com/wp-content/uploads/2022/02/GEDC0137.jpg)
ノーマルサスはやっぱり貧弱です、、、
![](https://masunosa358.com/wp-content/uploads/2022/02/GEDC0138.jpg)
サスペンション交換
交換は車体を上げて ウマで落ち着かせ 車輪を浮かせた状態で交換します。
アッパーアームを切り離しますのでブレーキ周りの部品が 下がりますので
パンタジャッキなどでブレーキ周りの部品を受けながら外しましょう。
![](https://masunosa358.com/wp-content/uploads/2022/02/GEDC0141-1.jpg)
ポイントとしては、
車高調を入れる事でフロントもリヤもサスペンションの全長が変わりますので
左右スタビライザーの上リンクを先に2ヶ所外してから(下画像2番のリンク)
サスを交換しないと スタビライザーが干渉してサスの取り外しが出来なくなります
![](https://masunosa358.com/wp-content/uploads/2022/02/11.jpg)
フロントもリヤも1番のアッパーアームボルトを外し
サスの取付ボルト(上下)を外すとサスが外れる状態になります。
サスの調整
![](https://masunosa358.com/wp-content/uploads/2022/02/GEDC0133.jpg)
純正サスは タイヤハウスとタイヤの隙間が約35ミリ有ります。
直ぐ車検を控えていますので
今回は最低地上高を100㎜以上確保するように調整します。
(車検を通過するには最低地上高90㎜以上必要)
高さ100㎜のH鋼を車体下に潜り込ませ 接触ギリギリになるように
サスの長さを調整します。
![](https://masunosa358.com/wp-content/uploads/2022/02/GEDC0143.jpg)
![](https://masunosa358.com/wp-content/uploads/2022/02/GEDC0142.jpg)
最低地上高100㎜確保で、タイヤハウスとタイヤの隙間が、前15㎜後ろ10㎜となり
全体的に純正サスより約20㎜下がったようです。
まとめ
![](https://masunosa358.com/wp-content/uploads/2022/02/GEDC0135.jpg)
スタビライザーの切り離しを先に行う事で
車高調の取り付け自体は さほど難しい事も無いです。
しかし、
取り付け前に車高調のスプリング長さとサスの車高調整ネジの入り込み量を決めて取り付けないと
調整の時にどの調整ボルトを触れば良いか判らなくなりますので
適当に(4本バラバラの寸法に)取り付けるのだけは止めましょう。
今回は、メーカー指定の車高調整ネジ側の必要入り込み量20㎜を確保して仮止め
バネ長を145㎜(メーカ指定)に仮止めして取り付けし
車高の調整時は
車高調整ネジが入る方向にしかならないように取り付けたので
車高調整後のサスペンション強度確保に安心感が出ました。
適当に取り付けて、車高を適当にさわるような状態だと
車高調整ネジが何ミリ入っているのかが判らなくなり
サスの強度が確保できているのか不安しかない状態に陥ります
走る凶器にならないようメーカーの指定寸法や取り扱い方法を遵守しましょう。
後は、減衰力の調整ですな、、、
最後まで読んで下さいましてありがとうございます。
では(^^)/
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません