100V卓上グラインダーで何が出来る?意外と使える卓上グラインダーの使い方
そんな時は卓上グラインダーを使って再研磨し直して解決しましょう。(^^♪
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やはり、スポットライトや安全ガード(防護板)が最初からついたものがお勧めです。
ジスクグラインダーは回転数がかなり高いです。
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どちらも同じような感じの内容に見えますが、それぞれの特徴が窺えます。
他に、回転数が低いので卓上グラインダーの砥石をバフに変えて、ステンレスや金属を
ピカピカに磨くことも可能なのでDIYで作ったアクセサリーを研磨するとか、
長く使い続けて白っぽくぼやけたメッキ製品の光沢を蘇らせる等の再研磨が出来ますので
用途は意外と広いです。
DIYで工作するために沢山工具が工具箱に入っていませんか?
刃こぼれしたハサミや、ドリル!同じサイズがいくつも入っている事有りますね。
少しのメンテで、新品のように使えるのに方法がわからなくて
また同じ工具をホームセンターで買ってしまう、、、
DIYあるあるです~
そもそも卓上グラインダーとは?
卓上グラインダーは、もともと両頭グラインダーと言ってプロが使う研削用機械を 100Vの家庭環境でも使えるように小型化した機械です。 各社、卓上グラインダー・ベンチグラインダー・双頭グラインダー等呼び方色々有りますが 全て同じものです。正式には研削盤(定置式グラインダー)といいます。 現在販売されているものを見てみましょう。リョービ TG-151 632501A 双頭グラインダー、砥石直径 5.9 インチ (150 mm)
- 砥石径:(外径)5.9インチ(150mm)、(内径)0.5インチ(12.7mm)、(厚さ)0.7インチ(19mm)/0.25インチ(6.4mm)
- 回転速度:(50 Hz)3,000 rpm、(60 Hz)3,600 rpm
- 電源:単相100V
- 電流: 4.2A
- 消費電力:300 W
- 定格労働時間:30分
- 電源コード:6.6フィート(2m)
マキタ卓上グラインダー サイズ:150mm GB602
- モータ:単相誘導モータ
- 電圧:単相AC 100V
- 電流: 2.8A
- 周波数:50Hz/60Hz
- 定格パワー:250 W
- 回転速度(50 Hz/60 Hz):2,850 rpm / 3,450 rpm。
- 砥石寸法(外径×厚さx内径):5.9 x 0.6 x 0.5インチ(150 x 16 x 12.7 mm)
誠子製作所 SHG-150 SHG-150 ベンチグラインダー
- アプリケーション:作業用およびガーデニングツール用のブレードを研ぎ、研磨します。
- 付属品:保護の目の盾が付いている円形の刃ガイド
- 電圧:単相100V
- 周波数:50/60Hz
- 電流: 1.6V
- 消費電力:150 W
- 回転速度:2950/3500rpm
created by Rinker
SK11(エスケー11)
SK11ベンチグラインダーライト、砥石寸法(150 x 19 x 12.7 mm)、砥石粒径A36 A60 SBG-150L
- 製品サイズ(W x D x H): 約19.3 x 9.8 x 9.4インチ(49.0 x 25.0 x 24.0 cm)
- パッケージサイズ(W x D x H): 約19.3 x 9.8 x 9.4インチ(49.0 x 25.0 x 24.0 cm)
- 重量および容量(約):22.1ポンド(10.5 kg)
- メーカーモデル番号:SBG-150L
- 消費電力:300 W(50 Hz)
- 消費電力:270 W(60 Hz)
- スピンドル回転速度:2,850rpm(50 Hz)
- スピンドル回転:3,450rpm(60 Hz)
高木アースマンBGR-150Aホームベンチグラインダー
- 金属研磨、研削、バリ取り加工用。
- 農業用具などの研ぎナイフ用。
- 本体:電圧:AC 100V、周波数:50/60Hz、電流:50Hz/ 1.6A、60Hz/ 1.5A、定格消費電力:150W
- 無負荷速度:50 Hz:2850rpm/60 Hz:3,450rpm
- 製品サイズ(L x W x H):約7.9 x 12.2 x 7.7インチ(200 x 310 x 195 mm)、コード長さ:約6.6フィート(2.0メートル)、重量:約15.4ポンド(7キロ)、定格時間:30
卓上グラインダーで何が出来るの?
グラインダーですから、金属の研削を行うのがメインの作業です。 主な研削対象は、ドリル・ハサミの刃研ぎや金属の研磨などです。 これでは、ジスクグラインダーと変わらないのでは? と言われそうですが、、、卓上グラインダーで職人技
created by Rinker
マキタ(Makita)
AC用マキタGA4033ディスクグラインダー、100mm、低速高トルクとブレーキ、最大出力880 W
- 電圧:単相AC 100V
- 電流: 7.4A
- 消費電力:720 W
- 回転速度:9,000 rpm
- 砥石外径:3.9インチ(100mm)
- 砥石の厚さ:0.2インチ(4ミリメートル)
- 砥石内径:0.6インチ(15mm)
ジスクグラインダーと卓上グラインダーの違いは何?
ジスクグラインダーと卓上グラインダー比較
項目 | 卓上グラインダー | ジスクグラインダー |
回転数 | 砥石が大きい為、回転数低い | 砥石が小さい為回転数高い |
研削のしやすさ | 細かい研削が可能 | 粗研削が得意 |
加工範囲 | 研削・研磨 | 粗研削・粗研磨・切断 |
持ち運び | 固定の為不可 | 持ち運び容易 |
安全性 | 労働衛生法による安全作業講習有り | 労働衛生法による安全作業講習有り |
騒音 | 静か | かなりうるさい |
砥石の価格 | 比較的高価 | 安価 |
砥石の消耗具合 | ジスクグラインダーより遅い | 早い |
メンテナンス | 殆ど無し | ブラシ交換等有り |
価格 | ジスクグラインダー同等 | 卓上グラインダー同等 |
両機械の違い
ジスクグラインダーは機械を手で持って研削しますが卓上グラインダーは機械を作業台に固定して使います。したがって、卓上グラインダーは手で持って研削出来る比較的小さい研削物を研削するのに対しジスクグラインダーは、大きな物や広範囲の研削が対象という事になります。 つまり、卓上グラインダーとジスクグラインダは、検索対象物の精度や大きさで使い方を 変えるというのが正解です。 また、卓上グラインダーは研削精度が良いです。っというか扱う人の技量にもよりますが研削物を手で持って研削するという事は、細かい研削の調整が可能になるという事になります。卓上グラインダーの圧倒的に良いところは、精度の高い研削が可能というという事になります。ですから、ドリル研削・刃物研削で使う場面が多いという事になります。自宅にドリル等の工具をお持ちの方には必需品ですね。研磨用布バフ
布バフが研磨用途に最適です。
created by Rinker
ミニ研磨剤セット(noboru shokai)
バフ研磨用研磨剤
青棒が仕上げ用・赤棒が中仕上げ用・白棒が荒仕上用になります。
卓上グラインダーの作業環境は?
グラインダーの作業は労働安全衛生法の安全講習対象作業です。 本来ならば特別講習を受講しての取り扱いが必要な危険作業です。 砥石の取り扱い方や、異常有無の確認方法等マニュアルに載っていますので 導入の際には一読することをお勧めします。安全マニュアルのHP研削盤(グラインダ・サンダー等) 作業に係る労働災害防止対策
卓上グラインダの砥石選定方法
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まとめ
100Vのコンセントに差し込んで、ささっと研削・研磨が出来て、 比較的音も静かなので作業時間帯を制限する事もなく作業が出来る事が 大きなメリットなのだろうと思います。 簡単な機械ですが取り扱いには危険が伴いますので、安全対策を十分に考慮したうえで この機会に卓上グラインダーの導入を検討してみるのも良いのではないでしょうか。 では(^^)/ よろしければ関連記事もう一記事如何でしょうか?卓上グラインダーで職人技ドリル研磨やってみた。
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