ライフのユーザー車検前点検 スタビリンクのブーツ破損を修理 DIY

2021年2月24日

今回は、ユーザー車検用に点検を行っていたライフ号ですが、 フロントのスタビライザーリンクのブーツが破れていたので交換したいと思います。 [ads][/ads] 車の車検で交換・修理が多いのは、ブレーキ回りと下回りのブーツ関係です。 車の使用環境が大きく影響します。雪が降る地域や海に近い地域は特に 凍結防止剤や潮風で錆びやすいとか、ブーツが破損しやすいなんて事をよく聞きます。 ブーツ類の寿命は、よく5年10万キロと言われてますが、 爺の家の車はまだ早い気がします。海が近く雪国のせいでしょうか?

今回の作業に必要な物

1 14のメガネレンチ 2 5の6かくレンチ 3 グリス少量 4 0.7㎜ステンレスワイヤー 少量 5 スタビライザーブーツ 2本分 上下4個 6 Oリング外し用マイナスドライバー 油圧ジャッキとウマ、タイヤを外すインパクトドライバー [ads][/ads] さて、フロントのスタビライザーリンクですが、ディーラだと全て交換らしいですが 左右2本で6,000円弱と高価な部品になりますので、今回はブーツのみを交換します。 左右とも上のブーツが破れていましたが、上下4か所の交換です。

修理手順

車を、ジャッキアップして ウマをかけて前輪を外します。 スタビライザーを取り外します。 取り外すには、14のメガネレンチをかけて、6画ボルトの穴にレンチを差し込み 共回りしないように押さえながら、ボルトを緩めます。 車のハンドル操作で、緩めやすい向きに ボルトの向きを変えて緩めると良いです。 下も同様に緩めます。 純正部品は、ブーツ大径側の溝にOリングで固定してあります。 溝のOリングを、マイナスドライバーで外し 古いゴムとグリスを除去し、 パーツクリーナーで洗浄します。 洗浄後、新しいグリスをたっぷりと塗布し、新しいブーツを取り付けます。 新しいブーツは、寸法が小さめなので破らないよう 慎重に取り付けます。 ブーツ取り付け後、Oリングを入れますが、コツと工具が必要です。 新品のブーツを破りそうだったので 爺はOリングを諦めて、 ステンレスワイヤーを2重に巻いて取り付けました。 ワイヤーの処理は、スタビライザーが前後に動く感じだったのでワイヤーを上に向け、 スタビライザーが動いてもブーツがワイヤーに引っ掛からない位置で、 ブーツの反対側に曲げて処理しました。  

まとめ

スタビライザーのブーツ交換費用は、ブーツ4個で1,200円と金額的に安く交換できましたが、 外したスタビライザーの洗浄やブーツの交換4か所に時間を要しました。 古いブーツの除去・洗浄・新しいブーツの取り付けは、早いのですが、 クリップの取り付けに時間がかかります。結局クリップをやめてステンレスワイヤーに 変更しましたが、2時間はかかりました。 スタビライザーその物を交換する場合の2本6,000円弱と 差額4,800円 時間コストを考えると微妙な感じです、、、、( 一一) 次回から、ややこしいクリップはステンレスワイヤーに変更だな、、、 では(^^)/ よろしければもう一記事、関連記事如何でしょうか?