オデッセイRB1型のパワステオイルクーラー交換 DIY
我が家のオデッセイRB1型も、新車購入からもう17年になります
そろそろ交換時期と毎年思いながら、、、17年
また故障です、、、
今回は再びの重ステ症状発生です!
じわじわとパワステオイルが抜けてなんだか重いな~と走る分には体も 操作に慣れるのですが
今回は走行中 突然の重ステ!しかもオイルクーラー配管から油が噴出したようで
カーブに差し掛かったところで重ステに気が付き 危うく曲がり切れずに突っ込む寸前でした
マジでびっくりしました!
![](https://masunosa358.com/wp-content/uploads/2021/09/GEDC0161.jpg)
今回の穴あきは、見ての通り 良かれと思ってシャーシブラックの厚塗りが良くなかったのか
塗装が浮いて 錆こぶの状態になり そこに水や塩分等が入り込み穴になったと思われます。
オデッセイの持病でパワステの配管系統で よくオイル漏れが発生するらしく
ブログ記事も多く出ています
でも、オイルクーラーからの漏れに対してあまり情報が無かった事と
家のRB1は同じ場所で2回目の交換なので、要チェック項目と注意喚起・クーラー配管の交換は
簡単に出来ますので、予防処置に利用出来れば良いかな?
と思いましたので記事にしてみました。
オデッセイのパワステオイルクーラーってどこ?
エンジンの冷却水を冷やすラジエターやエアコンの熱交換機はファンも付いていて一目見れば
誰もが理解できる大きく判りやすい設備ですが、パワステのオイルクーラ配管は
油圧式のパワステが装備されている車であれば必ず有りますが地味で
一見何の配管かわからない配管です。
![](https://masunosa358.com/wp-content/uploads/2021/09/GEDC0178.jpg)
オデッセイRB1型は前方より見ると フロントグリルラジエター前の左下に付けられている
U字の配管がそれです。
パワステオイルは冷却が必要?
パワステ装置のオイルはエンジン駆動中 オイルポンプで常にプレッシャーを掛けていますので
油温が高くなりやすく、加熱すると泡立ちが発生したりしてハンドル操作時に影響を及ぼしますので
冷却が必要なオイルです。
パワステクーラー配管の交換
必要な物
* パワステオイル配管 品番:53765-SFE-010
![](https://masunosa358.com/wp-content/uploads/2021/09/GEDC0156-1.jpg)
![](https://masunosa358.com/wp-content/uploads/2021/09/GEDC0157-1.jpg)
* パワステオイル1L
* クリップ数個(バンパーやグリルのクリップを外すときに必ず折れますので)
* リベット外し
* ソケットレンチ
交換方法
1 フロントバンパーを外します。
外すには、フロントのタイヤハウス上部にプラスの木ネジが左右1個入っていますのでドライバーで緩めます。
![](https://masunosa358.com/wp-content/uploads/2021/09/GEDC0172-1.jpg)
フロントグリル上部に4ヶ所クリップで止まっていますので外します。
![](https://masunosa358.com/wp-content/uploads/2021/09/GEDC0175.jpg)
バンパー下の6角ナット5ヶ所とクリップ6ヶ所を外します。
![](https://masunosa358.com/wp-content/uploads/2021/09/GEDC0173.jpg)
ナットの座金は、何度も外してますので自作品が付いてます。
クリップやナットを外し バンパーを引き出すと 簡単に外れます。
![](https://masunosa358.com/wp-content/uploads/2021/09/GEDC0163.jpg)
下回りにデカい穴が開いてますな~
2 配管を外します。
配管は2か所のホースバンドで止まっています。
バンパーのすぐ内側のホースバンドを緩め、エンジンルーム内のホースバンドを緩めます。
![](https://masunosa358.com/wp-content/uploads/2021/09/GEDC0164-1.jpg)
配管を固定するプラスチックのクリップが2か所(ラジエター側1か所とエンジンルーム内1か所)
有りますので外します。
クリップを外すとクーラー配管が簡単に取れます。
3 外すときと逆の順序で組み立てます。
組立の時の注意点は、配管のホース締め付けを確実に行う事と
バンパーを取り付ける際のネジ締めは、全本数を仮締めして、位置決めした後で本締めすることぐらいです。
![](https://masunosa358.com/wp-content/uploads/2021/09/GEDC0178-1.jpg)
新しい配管が入りました。
4 パワステオイルを入れます。
リザーブタンクの赤いキャップを引き抜いて オイルを入れます。
この時、エンジンをかけてハンドルを左右いっぱいに操作しながら
リザーブタンクのオイルが減らない事と、泡立ちが無くなる事を確認してください。
今回は、配管の破れでオイルが全量吹き出しましたので、約800~900㏄入りました。
1Lあれば何とかなります。
まとめ
パワステオイル冷却配管の交換は 1.5時間で完了です。
慣れていない方がやっても2時間あれば問題なく交換できます。
このオイル配管の交換ですが、今回で2回目となります。
新品の配管を手に入れるのに 品番が分からず手間取ってしまいましたが
偶然 得意の某オークションサイトで手に入れる事が出来ました。ラッキーです!
品番を検索すると モノタロウでも販売していました
品番さえ判れば簡単に入手可能なのですが DIYで行うには品番検索がハードル高いですね~
前回の破損時の時も近所の解体屋にお世話になったので、
今回も先に解体屋に問い合わせしてみました。
でも、、、、、
![](https://masunosa358.com/wp-content/uploads/2020/12/00000874_3282b3-1.png)
あ~ あのよく錆びて穴が開く配管ね~
残念ながら、良いRB1型入庫してないんよ~
って言われました。
RB1型のオデッセイは 穴が開くらしいです。
前述のも有る通り 情報が少ないので恐らく 雪国ならではのトラブルなのかもしれませんが
家のは2回目です。
走行中に突然 重ステになると 体が反応しませんので 恐怖しかありません
錆びてるな!と思ったら事前の交換が必要です。
では、(^^)/
最後まで読んで下さいましてありがとうございます。
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