ゴムボ用運搬具(ドーリー)を塩ビパイプで製作 DIY
友人から頂いたゴムボートですが、膨らませて 釣り竿積んで
直ぐ釣りに出航とはいかず
ゴムボートも全長2.7m巾1.4mと大きく重量も20㎏弱と まあまあ重い重量で
1人で海岸まで運ぶにはかなりの重労働です、、、(-_-;)
そこで!
諸先輩方も使っておられるドーリーを購入しようと思いましたが
私のゴムボはローボートと言う種類で
一般的に使われている(パワーボート)ドーリーの装着が出来ないタイプ
全く販売されていないわけでもないですがいい値段です。
年一の釣行に投資するには如何な物かと、、、、
しかもゴムボの釣りを本格的に続ける自身も無く、、、
ならば!、、、得意のDIYで簡易的に作りましょうと思い
材料を検索すると、、もしかするといけるかも?
という事でドーリー製作してみました。(^^♪
ドーリーとは?
ドーリーとは、
荷台本体の下に車輪(キャスター)を取り付けた、
手押し部分が無い台車・搬送機器のことをいいます。「ドリー」とも呼びます。
ドーリー自体に動力はなく、ドーリーに乗せた積載物を作業者が手で押したり、
牽引車で引っ張るなどして動かします。
使った材料
1 タイヤ(モノタロウ)2個(移動台車用交換タイヤ4個入り)
2 塩ビパイプ 20Ax1m 1本 13Ax0、25m 1本
3 20A 用塩ビ T・CAP 各2個
4 φ12アルミパイプ 1本
5 ステンレスワッシャー 4枚
6 ステンレス先端クリップ(スナップピン) 2個
制作方法
図面作成
ドリーは 船外機を取り付けるマウントの足に差し込む形で作ります
マウントの足の直径が18.5mmで、20Aの塩ビパイプ内径が20㎜と丁度良い具合なので
20A塩ビパイプベースで作っています。
販売されているドリーは、アルミパイプベースで強度を確保してあり
見た目にも丈夫そうな感じですので
今回作ったドリーは強度不足が懸念されます、、、(-_-;)
縦方向の寸法が無いですが、T先端からタイや軸中心までが290㎜で作りました。
アルミパイプは左右のタイヤの軸に通しで入れていますが
補強の為13Aの塩ビパイプを左右の足の間に接着し、アルミパイプを通しています。
船外機のマウント足を挿入する部分のT上部にも20Aの塩ビパイプが入っています。
取り付けた感じです。
長さが短いので塩ビの割にはしっかりしています。
実際使ってみました。
若干 たわみが有るようにも見えますが、、、、
コンクリートのスロープを移動するには問題無かったです。
タイヤ幅が56㎜・直径が186㎜と小ぶりなタイヤですので
砂地で使えるのか チャレンジです。
まとめ
コンクリートの上をドーリー装着で移動するには何の問題も無く
スムーズに移動が出来ます。
ただ、、、
ドーリーを外して船内に保管するので
狭い船内なので釣行時はかなり邪魔です(笑)。
若干たわみが気になりますが、今のところ折れ等発生していません
しかし、気温が低くなるとどうなるのか?、、、、
塩ビは低い温度で衝撃が有ると折れやすいので、、、
このドーリー 唯一ストロングポイントが有ります。
なんと! 浮くのです!
なので、ドーリーに紐を取り付けておけば
釣行時、エンジンマウントから外しても海中に水没せず
海面に浮くので、紐を引っ張って回収が可能です (^^♪
今のところ冬場の釣行は考えていないので
私の使用環境にはちょうど良いです。
今回は殆どモノタロウでそろえたのですが、3000円程度で完成です。(^^♪
タイヤが4個入り900円弱が大きいです。
最後までお付き合い下さいましてありがとうございます。
もう一記事いかがでしょうか?
では(^^)/
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