スチーム洗浄で大失敗! 家具の色が落ちてしまった。
目次
無垢材や集成材のフローリング掃除にスチームクリーナーを使う場合
フローリングの黒ずみはスチームクリーナーで落とせます!
フローリングの黒ずみは、木に染みこんだ油や皮脂、カビなどが原因です。
油分は酸化することで黒ずんでいく性質があるため、
一度フローリングに染みこむと雑巾掛けでは落とすのが難しくなります。
窓サッシなど結露しやすい場所にあるフローリングは、
水分が原因でカビが繁殖しやすい環境です。
水分は変色や腐食が起こすばかりか、フローリングそのものの耐久性を落とします。
スチームクリーナーでフローリングの黒ずみが落ちるのは、
油は熱が加わると溶け出しやすく、カビは熱に弱い性質を利用するためです。
スチームクリーナーを使うと、雑巾掛けではできないフローリング内部に
染みこんだ汚れを熱と蒸気で浮かび上がらせることができます。
スチームクリーナーをフローリングや家具で使うポイント
無垢材や集成材の掃除でスチームクリーナーを使うには、 木へ与えるダメージを最小限に抑える工夫が必要です。 以下、家具・フローリング掃除にスチームクリーナーを使う時に 大切なポイントをまとめました。 1 スチームクリーナーのアタッチメントは必ずモップタイプを使う。 スチームクリーナーにはノズルタイプやモップタイプなど様々な アタッチメントがあります。 浮かび上がらせた汚れと水分をしっかり拭き取るため、 必ずモップタイプを使用しましょう。 2 スチームクリーナーは素早く移動させる 一定の場所にスチームを当て続けると反りや割れなど劣化の原因になります。 黒ずみが落ちにくい場所は間隔を空けながら掃除するなど、 一度にスチームを当てる時間を短くする工夫が大切です。 3 雨の日の使用は禁物 スチームクリーナーを使うとフローリング全体が水分を吸ってしまうため、 湿度が高い雨の日は避けておくのが安心です。 4 掃除後は十分な乾燥とメンテナンスを 清掃部分に水分が残っている場合は風通しを良くして水分を蒸発させましょう。 また、掃除によってワックスやオイルの耐久性が落ちた場合はきちんと メンテナンスすることでフローリングを長く美しく保つことができます。今回のミスは なぜに?
1 食器棚の塗装確認をやらなかった。表面にクリヤーが塗ってあるとの思い込みで作業を進めたな~(-_-) 実際は、オイル塗装だった、、、2 スチームと付属ブラシで擦るが、蒸気のモヤモヤで、汚れが落ちているのか塗装が落ちているのかの区別が出来なかった。
3 汚れの部分を集中的にブラッシングした。こまめに素手で表面の確認を行っていれば判断できたかな~と思う。














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