アイアンとドライバーのバランス値が違うからミスが出る?簡単にしたいゴルフ

2021年3月29日

私的に、最近かなり深い闇に入っているドライバーのスペック アイアンをリシャフトしてから絶好調ですので   バランスをアイアンに合わせようと思い 錘をベタベタに貼って スイングするとうまく行かないティーショット!   うえ~マジか~  のOB!   なぜこんなことが起きるのでしょうか?     ドライバーだけ別基準で見るべきなのでしょうか? 巷ではドライバーとアイアンのバランスを合わせるのが主流らしいですが このあたりの矛盾について調べてみたいと思います。 [ads][/ads]

そもそもバランスとは?

バランスとは、クラブの振り心地を数値化したものです。   爺のアイアンは5番からPWまで全てD3.5 ドライバーもD2からD3.5に合わせる為に 190グラムのヘッドに2gの錘を5枚ベタベタ貼りました。   ドライバーヘッドの重みを感じ、良い感じかな~っと思い コースデビュー、、、最初の1打のみまっすぐナイスショット! 残りのドライバーショットは全て擦り玉のスライス連発で OB5打、、、、 へこみまくりのラウンドに反省しきりです、、、   なんなんだバランスって!   測り方等詳しくは、こちらの記事にまとめてありますので読んでみてください

ドライバーには、バランス表記が無い?

ドライバーにもバランス表記は有ります。 でも、近年シャフトの入り方を変えれるようにロフト角・ライ角の調整が 出来るドライバーが主流になりました。(いわゆるカチャカチャ機能付き)   シャフトの長さや硬さも選べて、ヘッド重量が変わらない状態でシャフトの重量や 長さをユーザーが自由に変更できるようになってきたため   最近のドライバーはシャフトの調子や総重量・振動数が重視され バックには1本しか入れないためバランスを重視する思考が薄くなってきた のではないかな?と思ったりもします。    

ドライバーの選択にバランスは必要ない?

ドライバーにもバランスは必要です。   しかし、一般ユーザーが求めるドライバーの性能は 1番に飛距離・2番に方向性ではないかと思います。   アイアンに求める性能は 1番に方向性と操作性・2番に飛距離等ではないでしょうか?   多くの方が、概ねこのような感じでクラブ選択されているのではないかと思います。  
アイアンは数本あるクラブの長さと重量がそれぞれ違う為、 振り心地を合わせるという意味で、重量とバランスを重要視します。   ドライバーは求めるポイントがアイアンとは違う事とバッグに1本しか入れない為 アイアンの流れでバランス・総重量を合わせるという観点より 飛距離重視でヘッドスピードからシャフトの硬さ・総重量を決めて 振れる長さを選定されている方が多いのではないかと思います。
  そうなると当然 バランスフローという考え方がドライバーには薄くなりますし スイングもドライバー用スイングとアイアン用スイングといった クラブに合わせたスイングが必要になってきます。   爺もそうしている気がします。  

18ホールをミスなく回るには?

毎日 何百球も打ち込んでいるプロがミスしたりします。 アマチュアがミスしないわけが有りません。   しかし、ミスを少なくするするという事を前提に考えると スイングは、なるべくシンプルなスイングにして、 アイアン用スイング・ドライバー用スイング等と数種類のスイングを 使い分けするより、同じスイングで打球を安定させた方が ミスが少なくなると考えられます。  

バランス値を合わせると同じスイングが可能か?

同じスイングをするにはバランス値を合わせると可能になるのでしょうか?   答えは、NOです。   平均的な5番アイアンでシャフトが同じ種類であることを前提として、 フローする1番アイアンの仕様を計算してみましょう。   5番アイアンのヘッド重量は300gですから、1番アイアンは7グラムずつ軽くしていって272g 5番アイアンの長さは38インチですので、1番アイアンは0.5インチづつ長くなると計算すると 1番アイアンは40インチとなります。   バランスフローは同じになりますので振り心地も同じような感じで あると想像が出来ると思います。   しかし、「実際は、アマチュアで1番アイアン振れる人はあまりいませんし、、、」ロングアイアンが苦手という人は沢山います。  
つまり、バランス値が同じでも、スイングのし易さは別という事になります。
   

振りやすいドライバーのバランス値とは?

今のドライバーの平均長さは45インチ、平均重さはヘッドで195gぐらいです。 総重量で300g前後になると思いますが。   先ほどの計算した1番アイアンより 長さは更に10番手分長く、重量は11番手分 軽くなったのが今のドライバーとなります。 (同じような比率で長さと重量が変化しています)   したがってアイアンのバランスフロー値に合わせるという事は可能であるといえます。   一般的にドライバーの総重量は、5番アイアンの総重量から100g引いた重さの±10g程度の重さが丁度良いと言われているのはこのことからもうかがえます。   では、ドライバーもアイアンと同じバランス値ですね!っと言いたいところですが ロングアイアンの振りにくさはご存じの通りで ドライバーもまた同じです。   やはり、クラブの長さとシャフトの硬さ調子が影響しているのだと思います。  
アイアンのバランスがD2だからといって、ドライバーもD2に拘るのではなく D2付近のクラブを選択し、現状の自分が良い振り心地になるシャフト硬さや、長さを選択・調整するという事になるのではないでしょうか? バランスありきでは無いみたいです。
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まとめ

結局、クラブを選定する上での基準としてバランス値をベースに考え、 ドライバーやフェアウエイウッド・アイアンは、それぞれが同じ振り心地の物と思える物を選択しどれを振ってもスイングの力感が変わらないように、硬さやシャフトの調子を調整する事が重要になるんですね。     爺のドライバーは、少し重くシャフトが硬いのかもしれませんね なぜ? HS46でSXのシャフトを装着、シャフト重量は123g 総重量で323g 5番アイアンが412gなので、良いとされる総重量は312gなので10gオーバー   Sシャフトを付けると加減しなきゃならない 気持ち悪いスイングになり SXだとフルに振れる! ヘッドも標準の190gだと軽くタイミングが合わず、、、 今回はスライスオンリー ただの振り遅れか?   可能性たかいな~     もう少しシャフトの硬さとバランスを煮詰めてみますか、、、 ゴルフは難しいけど面白い!   では(^^)/ もう一記事関連記事如何でしょうか?