2馬力ボート船外機DF2のプロペラピッチを1ピッチ上げてみた。DIY
メンテのおかげかかなり調子の良い船外機ですが
全開走行すると8700回転まで回ってしまいます。
標準ですと4500~5500回転らしいので 回りすぎですね
そこで、今回は回転を抑える為にプロペラピッチを1ピッチ上げようと思います。
プロペラを探してみましたがDF2に合うプロペラは無く
ようやく見つかったのがこれ ↓
得意のオクションで見つけました~(^_^)/
3000円也
外径7-1/4x6-1/2ピッチのヤマハのプロペラで4馬力用のプロペラみたいです。
DF2の純正は、外径7-1/4x5-1/2ピッチなのでちょうど1ピッチ上がる感じです。
しかし、、、、、問題点が、、、
メーカも違えば 出力も違うプロペラのため、シャフト径が12mmと大きく(DF2は10mm)
取り付けには若干の改良が必要です。(-_-;)
現場で書いたポンチ絵ですが取り付けるためのアタッチメントを作る必要があります。
得意の旋盤加工でステンレス丸棒から削り出します。
プロペラも12mmの軸系を15mmにリーマで広げ
プロペラ先端部も歪だったので切削治具を作り、プロペラ先端部を旋盤加工します
治具を挿入した所
機械加工なので綺麗に丸が出ます。
アタッチメントとプロペラを取り付けてから 得意のバランスだしです。
バランスだしの方法は過去の記事をご覧下さい ↓
旋盤加工だったのでバランスを簡単に出すことが出来ました
色を塗って重さを量りましたが400グラム弱、、、、、
ちなみに純正は
250グラム弱か~(-_-;)
150グラムオーバーのプロペラなので、回転数の抑制は大丈夫そうですが
速度アップは期待できないですね~
今までの経験則だと、こういった回転体は軽い方が良いので
150グラムオーバーがどのような影響を及ぼすか 少し心配です(-_-;)
まとめ
かなり手間をかけてDF2に乗せられるように改良を行ったプロペラですが
船外機の方は全く触っていないので何か問題が発生した場合、すぐに純正に載せ替えることが
出来るように改良したことが最も良いポイントです。(^_^)/
近いうちにテストを行いますので結果は追記します。
乞うご期待 (^_^)/
最後までお付き合いくださいまして有難うございます。
(^_^)/
2024年6月13日追記
6月8日にゴムボートで釣りに行ってきました~(^_^)/
釣果は、40センチの真鯛1匹と激シブの結果です~(-_-;)
肝心の1ピッチ上げたプロペラですが、、、、
回転数は、全開で4800~5500回転と抑えられた回転数ですが
スピードは1名乗船で10キロ(GPS読み)と標準ペラより遅い感じです、、、、
写真を撮りたかったのですが なんということか携帯を車の中に忘れるという痛恨のミス(-_-;)
海上に出るときは必須の携帯を忘れたので写真も無く、気付いた時点で帰ったので釣果も激シブ、、、
時間と手間をかけて作ったプロペラも効果の結果も無くといった1日で
帰宅後、早々に標準プロペラに載せ替えました~(^_^)/
今回のプロペラは予備ペラということで工具BOXの肥やしになりました。。。。(´。`)
では(^_^)/
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