ゴルフ距離計の使い勝手を比較! レーザー対GPS 一押しはこれ!
距離計の測量方法
GPS距離計
GPSの距離計は予め 距離計に書き込みしてあるゴルフ場データ(緯度・経度)と GPS衛星を利用して位置情報を通信・測定し現在地を参照するシステムで 距離と位置を出力します。 車のナビゲーションシステムと同じ方法ですね。レーザー距離計
レーザー距離計は6~8倍の単眼鏡にレーザー光線の発射部と受光部を付加させたものです。 目標物にレーザ光線を発射し、目標対象物の反射から 受光する時間を演算させ 距離として単眼鏡内に出力させます。測量の精度は
GPS距離計
一般的に3ヤード程度の誤差があると言われています。 衛星を利用し測量すること自体は高精度なのですが、距離計に予め書き込んである ゴルフ場の位置情報が最新でなかったり、天候や衛星の測位状況等で 誤差が大きく出たりする場合もあります。レーザー距離計
直接レーザー光線を照射して測りますので、測量精度は高くレーザー距離計の 誤差は1ヤード以内と言われています。 しかし、ゴルフ場のピンなどレーザー光線の反射が出来ない対象物の測量は、 ピンシーク機能が無いレーザー距離計で測定を行うと、誤差が多く出たりします。ピンシーク機能とは?
ピンフラッグを正確に捉えるための機能ということになります。 100ヤード200ヤード先にある細いピンフラッグにレーザーを照射するので、 手ぶれ等でピンの後方にある木や建物にもレーザーを照射する場合もあります。 複数のターゲットの中から一番近いもの(ゴルフ場の場合、ピンの手前に障害物が無いと仮定しますので)をターゲット(ピンフラッグ)として計測し出力する機能がピンシーク機能です。 各社、ピンシーク機能の呼び名もさまざまで、ブッシュネルは「ピンシーカーモード」、 ニコンは「近距離優先アルゴリズム」、レーザーアキュラシーは「ピンシーク機能」 などと呼ばれています。GPS・レーザー距離計の性能比較
項目 | GPS距離計 | レーザー距離計 |
測定誤差 | 3ヤード以内 | 1ヤード以内 |
測定方法 | 衛星通信 | レーザー光線での直接測定 |
高低差測定 | 有り | 有り |
コースレイアウト表示 | 有り | 無し |
見えない場所の距離表示 | 直線・目視出来ない所も可 | 直線・目視出来ない所は不可 |
機械重量 | 軽量 | 比較的重い |
計測器価格 | 比較的安価 | 高価 |
競技使用 | 高低差表示は使用不可 | 高低差表示は使用不可 |
距離計を使う場面はどの様な場面?
距離計は、セルフプレーのゴルフには欠かせない物ですが
どちらを使うのが良いのでしょう?
どちらもメリットデメリットが有り 甲乙つけがたいのが本音です。
最近は ゴルフカートにGPS距離計付きのカートでプレーできるコースも在りますので
GPS付きのカートで回るコースでは、全体のレイアウトはカートのGPSでわかりますのでレーザー距離計が有れば良いと思われます。
しかし、カートにGPSも無く全く初めて回るコースなら全体のコースレイアウトがわかるGPS距離計が良いのではないでしょうか。
また、ボールは様々な所に転がるので、GPSとレーザーを併用するのもありだと思います。
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実際使ってみてどうだった?
両方使って、どちらが使い勝手が良いと感じるか?
正直なところGPSが使い勝手良いです。
理由は簡単です、
軽量・コンパクトで持ち運びが容易かつスイングの邪魔にならない。
3ヤード程度の誤差が有ると言っても全く感じないし、
私のようなビギナーは、ショットの精度が良くないのに
距離計の精度が良くてもしょうがないかな~って言うのが本音です。
また、最近のGPS距離計は 高低差も表示できる物も多く、衛星の位置情報精度も
誤差1ヤード程度の高精度の位置表示を可能にしたものも安価で出回っています。
では、なぜレーザー距離計を使っている?
レーザー距離計は、プロやゴルフ上級者向けの計測器なのだろうと思います。
でも、アマチュアビギナーが距離感覚や高低差感覚を身に着ける為に使うのも正解だと思います。測った距離の番手でショットし、その通りの飛距離で目標を捉える。実戦で出来る素晴らしい練習になります。
ゴルフに対してある程度の目標が定まってくるとレーザー距離計で測定しながら
ショットを打つ練習が必要になるのだろうと思います。
100ヤード以内のショット等。
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距離計を購入するポイント
どちらも、防水性能有りで バッテリーの消耗具合が遅く、消耗が見えるものを
選ぶのが良いです。
GPS距離計購入のポイント
1 ゴルフ場情報の書き込みが容易に最新版に書き換えれるか?また、書き込み費用の有無
2 使っていてもプレーを妨げないか?(携帯性・軽量である等)
3 視認性が良い物(字が小さいと見えない、、、)
4 なるべく受信衛星の数が多い物(位置精度が良い)
レーザー距離計の購入ポイント
1 最大測定距離が長い物
最大測定距離は、どの機種も明示していますが、
ゴルフ場のピンフラッグの測定となると、どんな機種でも最大測定距離の40%以下に落ちます。
最大1000ヤード測定の器種の場合400ヤードがピンフラッグ測定可能最大距離
となります。但し測定条件が良い場合です。
ピンの塗装色やフラッグの見え方・測定している時の日の照り方や手振れで
更に短くなる場合が有ります。
以前、最大600ヤードの距離計を購入し使った事がありますが、
安定して測定できたは150ヤード程度でした。
200ヤードの測定が出来ないわけでは無いですが、何度も測定ボタンを押すなどして
測定に時間がかかりイライラ、、、(-_-メ)
プレーに集中できなくなったことが有り、使うのやめました。( 一一)
特に安価な物は、最大距離だけ表示してピンフラッグを測定した場合の注意事項等を記載していないものが多く、要注意です。
ブッシュネルやピンシーカー・ニコン等は、
きちんと細かく測定可能距離などの情報が記載されています。
2 高低差距離表示の有無
競技では使えませんが高低差表示は欲しい所です。
アマチュアが高低差に慣れる上でも必要だと思います。
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お勧め距離計はこれだ
GPS距離計
GOLFBUDDY W11製品仕様
項目 | 仕様 |
サイズ | 46 x 46 x 14.6 mm(ストラップを除く) |
重量 | 本体:35g |
ディスプレー | フルタッチ 1.3インチ TFT-LCD |
使用時間 | 10時間ゴルフモード、日常生活の7日以上 |
防水 | IPX7 |
コース情報 | 約40,000のゴルフコース |
ショットナビネオ2 HPホワイトSN-NEO2-HP
項目 | 仕様 |
サイズ | 8 x 49 x 18 mm |
重量 | 62 g |
ディスプレー | 白黒液晶 |
使用時間 | 連続約17時間 |
防水 | IPX4準拠 |
コース情報 | 日本全国+一部海外 |
ショット ナビ HuG ビヨンド
項目 | 仕様 |
サイズ | 42 x 38 x 13 mm |
重量 | 56g |
ディスプレー | 反射型カラー液晶 |
使用時間 | 時計モード 最大30日(活動量オフ) GPSナビ使用 8時間 歩数計使用時 最大10日(歩数計) 心拍数計測時 最大1.5日間(心拍・歩数) |
防水 | IPX8 / 3ATM (生活防水程度) |
コース情報 | 日本全国+一部海外 |
レーザー距離計
created by Rinker
Bushnell(ブッシュネル)
ブッシュネル距離測定器ピンシーカーツアーV4シフトジョルト
項目 | 仕様 |
サイズ | 43 x 104 x 76 mm |
重量 | 162 g |
測定距離 | 5-1000ヤード |
機能 | ジョルト機能、スロープスイッチ、スロープ機能、ピンシーカー機能(自動) |
防水 | 日常使用のための防水(IPX4) |
電源 | CR2リチウムイオン電池1個 |
ニコンクールショット20GII LCS20G2ゴルフレーザー距離計
項目 | 仕様 |
サイズ | 91 x 37 x 73㎜ |
重量 | 約130g |
測定距離 | 最大800ヤード/730mまで測定可能 |
機能 | 「連続測定」と「シングルショット」の2種類の測定機能を搭載 |
防水 | IPX4防水性能 |
電源 | CR2リチウムイオン電池1個 |
ピンポイント L1100
項目 | 仕様 |
サイズ | 107x71.5x40mm |
重量 | 180g |
測定距離 | 10から1200のydsの間の距離を測定。±0.5ヤード |
機能 | 高低差で自動的に計算される距離を示すために推奨距離表示モード、および新ルールのための直線距離モードを装備。 |
防水 | 防水仕様 |
電源 | CR2リチウムイオン電池1個 |
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