梅雨入り前に備えておきたいゴルフ用レインウェア お勧めのウェアはこれ!

  穏やかな日差しの中でプレーするゴルフは本当に気持ちの良いものです。   でも、自然相手のスポーツですので、不意の雨降りなど避けられない事も多くあります そんな状況にも慌てず、さり気なくバックから取り出し レインウェアを着込んで プレーに集中すればスコアも安定しますね。   レインウェアは 少々割高ですが良いものを選びたいものです 今回は、レインウェアの選び方から 最新のレインウェアを紹介します。  

レインウェアの選び方

選定する上で必要な性能

1 耐水圧性能が高い物(耐水性) 2 透湿性が高い物(透湿度) 3 軽さ
 

1 耐水性能とは?

耐水性能(耐水性)とは、生地にしみこもうとする水の力を抑える性能・数値。 レインウェアの生地が、どの程度の水圧に対して耐えられる 防水性を持っているかを表します。 例えば、耐水圧20,000mmであれば、生地の上に1cm四方の柱を立て、 柱の中に水を入れて20,000mm(20m)までの高さに入れた 水の水圧に耐えられるということになります。(JIS規格)
一般的な目安は、下記のようになります。
* 傘の耐水圧:250mm程度 * 体重75kgの人が濡れた場所に座った時の圧力、約2,000mm * 濡れた場所へ膝まずいている時の膝の圧力、約11,000mm  
一般的にレインウェアを選ぶ目安として、
小雨や小雪を凌ぐ程度であれば5,000mm、 スポーツなどは雨・雪にさらされ、激しく体を動かすので最低10,000mm以上、 登山などは最低でも20,000mm以上が必要と言われているそうです。   まあ、登山の主流はゴアテックスですので耐水圧45,000㎜ですから 他のレインウェアなど、比較にもならない性能ですけど、、、、
 

2 透湿度とは

透湿度とは、生地1㎡あたり 24時間で何gの水分を透過した(内側から外に出す)かを示した数値です。 衣服内の水滴にならない蒸気状態の汗を、生地が透過する(外に出す)度合いを表します。   例えば、透湿度20,000g/㎡/24hであれば 1日(24h)で1平方メートルあたり、20,000g(20kg)の水蒸気の汗を 透過する(外に出す)能力があるということになります。   一般的な発汗量の目安(体質や季節によって異なります) * 大人安静時で1時間あたり:約50g * 軽い運動で1時間あたり:約500g * ランニング等の激しい運動で1時間あたり:約1,000g   * 透湿度の目安 蒸れにくさ:最低でも5,000g以上、できれば8,000g以上 ウェア内のベトベトになりにくさ:最低でも10,000g以上、できれば20,000g以上
耐水性や透湿性の数値は新品の時の値ですので、 繰り返しの洗濯や使用時の摩擦によって少しづつ低下します。
   
レインウェアの選定基準ゴルフプレーで必要なのは、軽く・撥水性が良く・蒸れにくいものとなりますので 耐水性能と透湿度を選定のベースとして考え、メンテナンスのし易いものを 選ぶと良いです。(メンテナンスは、家庭で洗濯や撥水加工が出来るもの)
 

レインウェアの保管方法

レインウェアの性能低下のもとは、汚れと・擦れです。 一度使ったレインウェアは直ぐにしまわずに、ハンガーなどで陰干しを行い 濡れたタオルなどで軽く汚れをふき取り、乾いたらきちんと折りたたみ 収納袋に収納します。   数回使ったものは、撥水加工用の洗剤などが有りますので 使用方法や、レインウェアの取り扱い表示に従ってメンテナンスを行うと良いです。      

最新レインウェア

テーラーメイドレインジャケット
項目性能
耐水圧20,000mm/㎠以上
浸透性 20,000g/㎡/24h
 
タイトリスト レインウェア
項目性能
耐水圧耐水圧10,000mm
浸透性透湿20,000g/m2/24h
 
ミズノレインウェアレインスーツ ネクスライト II 
項目性能
耐水圧20,000mm以上
浸透性25,000g/m2/24h以上
 
キャロウェイレインウェア
項目性能
耐水圧耐水圧:20000mmh20以上
浸透性透湿性:20000g/m2/24h以上
 

ダンロップ SRIXON レインウェア レインウェア上下セット

項目性能
耐水圧20,000mm
浸透性25,000g/m2/24h
 

まとめ

これからの季節 いざというときに必要になるレインウェア 上質のウェアをさり気なく着て ワンランク上のゴルフシーンを演出してみても 良いのではないかと思います。 では(^^)/     最後まで読んでいただき ありがとうございます。 では(^^)/