アイアン選びのポイントはシャフトの硬さ?いや重量です!初心者向けクラブ選び
いよいよゴルフシーズンも始まりました
早くコースデビューしたいと考えているゴルファーも沢山いると思います。
そろそろ自分のクラブを買いたいな~ってお考えだろうと思いますが
種類が沢山有ってよくわからないというのが本音ではないかと思います。
ショップに行って試し打ちしても
打つことに気持ちが入って、クラブの特性なんてわからない
というのが本当の所ではないでしょうか?
今回は、クラブ購入のポイントを記事にしたいと思います。
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この時重要なのは肩に位置で長さが大きく変わりますので、
リラックスした状態で測定してください。
ゴルフシューズを履いて測るのが最も良いですが、もし素足で測った場合には
ゴルフシューズの厚さ分の2~3センチをたしてください。
測定した値を下表に入れて自身の長さを出してみてください。
日本人の男性30歳~50歳の場合
平均身長が170センチですので、床から手首までの高さは
80センチ台の方が多いようです。
メーカのアイアンセットも5番アイアンで37.5インチが標準的になっていますね。
例えば、爺の場合 身長184cmで床から手首までの高さは素足で92cmでしたので
5番アイアンの長さは、+2㎝で38.5インチが適しているということになります。
最近は、5番アイアンが入っていないものもあります
そのような時は、7番基準で算出すると思いますが、
5番で出した長さから1インチ引いて7番の長さを出してください。
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ヘッドスピードを算出できましたでしょうか?
算出したヘッドスピードで、クラブのシャフトのおおよその重さが決まってきます。
ゴルフクラブは、重すぎると振り切ることができなくなり、
軽すぎるとスイングが不安定になります。
そのため、自分のパワーや体力に合った重さのクラブを選ぶことが重要です。
上記重量が目安になると思います。
あまり重いシャフトを選んでしまうと、ラウンド後半の体力がなくなった際にスイングが
不安定になるので注意が必要です。
アイアンは基準の番手が決まると、1番手ごとに6g~7g程度づつ重さが変化します。
例えば、
7番アイアンを基準の400gとすると、6番は-7gの393g・8番は+7gの403gとなります。ドライバーからウェッジまでを基準の重量フローに乗せて選定することをお勧めします。
重量フロー
このフロー図は。標準的な重量7番アイアン400gで37.5インチを基準に
重量は7gづつ、長さは0.5インチづつフローさせてインプットしております。
ドライバーは、45インチの300gです。
他のクラブを選定する際、ドライバーと5番アイアンのプロットを直線で結び
線上若しくは、付近にプロットできる重量と長さの選定が良いです。
例えば、3Wの場合43インチの長さであれば、重量は330gぐらいが適当と思われます。
おおよそのヘッドスピードと硬さの表になります。
本来は 表記の3種類以外に沢山の種類が有り、硬さも実際は
シャフト振動数を加味して選定したりしますが、シャフト振動数はクラブ長さや
ヘッド重量に影響を受け、シャフト単体とヘッドを組み込んだ状態では違ってきますので
参考程度に考えておけば良いのではないかと思います。
最初のうちは スイングも安定していない時期ですので、代表の長さ・硬さ・重量の3種類と適応ヘッドスピードで大雑把に選定するのが良いでしょう。
握力の平均値と比較していかがでしたか?
握力が平均より低い場合は、クラブ重量を若干軽いクラブを選定するのが良いと思います。
クラブが重い・軽いというのは、振った時に遠心力に耐えれるか耐えれないかを言い
そこに握力が関係しています。
ゴルフクラブ選定で理想的なのは『自分が振り切れる範囲で重いクラブ』を選定する事
が理想的です。
ショップに行って試し打ちしても
打つことに気持ちが入って、クラブの特性なんてわからない
というのが本当の所ではないでしょうか?
今回は、クラブ購入のポイントを記事にしたいと思います。
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クラブを選ぶ基準は?
ドライバーからアイアン・パターまで14本のクラブが有りますが 基本的に、クラブ長さ・クラブ重量・シャフト硬さの3項目を押さえて クラブを選択します。クラブ長さはどう決める?
クラブ長さの基準は、身長と腕の長さによって決まります。 地面から、手首までの長さで5番アイアンの長さが概ね決まります。 測定方法は、下の写真のように、真っ直ぐに起立してメジャーで測ります。
この時重要なのは肩に位置で長さが大きく変わりますので、
リラックスした状態で測定してください。
ゴルフシューズを履いて測るのが最も良いですが、もし素足で測った場合には
ゴルフシューズの厚さ分の2~3センチをたしてください。
測定した値を下表に入れて自身の長さを出してみてください。
5番アイアンの長さ
| 手首から床までの長さ(センチ) | 5番アイアンの長さの目安(インチ) |
| 73~80 | 37 |
| 80~85 | 37.5 |
| 85~90 | 38 |
| 90~92.5 | 38.25 |
| 92.5~95 | 38.5 |
| 95~97.5 | 38.75 |
| 97.5~100 | 39 |
クラブ重量はどの様に選定?
クラブ重量は、スイングスピードと握力で概ね決まります。 スイングスピードをベースに検討します。 スイングスピードは、ショップで測定しないとダメなのですが 飛距離で換算する方法もあります。ヘッドスピードの計算方法
下表は、アベレージゴルファーの平均的なヘッドスピード35~44に
おける番手ごとの平均的な飛距離です。
ヘッドスピード=ドライバ飛距離(キャリー)÷5.5 でおおよそのヘッドスピードが出ます。
クラブ毎飛距離、平均的なヘッドスピード
| ゴルフクラブの番手 | 飛距離(ヤード) |
| 1W | 195 – 245 |
| 3W | 175 – 220 |
| 5W | 150 – 200 |
| 5I | 130 – 160 |
| 6I | 120 – 150 |
| 7I | 110 – 140 |
| 8I | 105 – 130 |
| 9I | 90 – 120 |
ヘッドスピードと重量
| 45インチドライバーヘッドスピード | シャフト重量 | クラブ総重量 |
| 42m/s前後 | 50g台のシャフト | 300g前後 |
| 45m/s前後 | 60g台のシャフト | 310g前後 |
| 7番アイアン | シャフト重量 | クラブ総重量 |
| 42m/s前後 | 50g台のシャフト | 400g前後 |
| 45m/s前後 | 60g台のシャフト | 410g前後 |
このフロー図は。標準的な重量7番アイアン400gで37.5インチを基準に
重量は7gづつ、長さは0.5インチづつフローさせてインプットしております。
ドライバーは、45インチの300gです。
他のクラブを選定する際、ドライバーと5番アイアンのプロットを直線で結び
線上若しくは、付近にプロットできる重量と長さの選定が良いです。
例えば、3Wの場合43インチの長さであれば、重量は330gぐらいが適当と思われます。
重量フローを作成するHPはこちらですゴルフクラブ数値.com
ようやく自身に合うクラブ長さ・重量までイメージ出来たのではないかと思います。
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シャフトの硬さはどの様に選定?
硬さはヘッドスピードに合わせるのが一般的です。 もちろん! クラブの硬さもドライバーからウェッジまで合わせることが基本です。ヘッドスピードとシャフト硬さ
| ヘッドスピード | 硬さ |
| 37~42m/s | R |
| 40~46m/s | S |
| 45~53m/s | X |
実は、硬さ(フレックス標記の基準)はシャフトメーカごとでかなりの違いがあります。
概ね振動数で測りますが、Aメーカーは Sの標記の振動数でも
BメーカーはSRになっているなど様々です。
実際 硬さを選ぶ上でヘッドスピードと同じくらい大切なことは、自身のスイングテンポも非常に重要で、シャフトのしなる調子具合と振動数を自身のスイングに合わせることで安定したショットが望めます。試打が出来るショップで選定することをお勧めします。
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ん?握力はどうなった?
ここまで紹介した選定基準は、あくまでも標準の体格と体力が基本です。 クラブにそれなりの重さが有り、それを早く振るのですから それなりの遠心力が働きますので、過度な力は必要なくとも遠心力に耐える力は必要です。日本人の平均握力
| 年齢 | 男性 | 女性 |
| 20~24歳 | 46.46kg | 28.24kg |
| 25~29歳 | 47.26kg | 28.15kg |
| 30~34歳 | 47.36kg | 28.73kg |
| 35~39歳 | 47.64kg | 28.97kg |
| 40~44歳 | 47.23kg | 29.12kg |
| 45~49歳 | 46.62kg | 29.21kg |
| 50~54歳 | 46.31kg | 28.04kg |
| 55~59歳 | 44.90kg | 27.51kg |
| 60~64歳 | 42.87kg | 26.01kg |
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